ソフィーの世界

 2008-01-29-火



昨年5月ごろのこと。

父が手術入院をしたことがきっかけで、積読(つんどく)状態だったこの本『ソフィーの世界』を読み始めました。

術後の父が麻酔から覚めたころ、
「なんの夢を見てたか覚えてる?」
と聞いたところ、
「うさぎ・・・、ソフィーの世界・・・(むにゃむにゃ)」
というよく分からない返事が返ってきました。

数年前に『ソフィーの世界』を読んでいた父は、『ソフィーの世界』と『不思議の国のアリス』にでてきたウサギが一緒に登場する夢を見ていたようです。

退院後、この本が気になっていた私は、積読リストの一部だったこの本をひっぱりだして読み出したのでした。

中学生と思われる女の子、ソフィーにこっそり届く手紙は、哲学のことを優しく語りかけるように説明するものでした。またあるときはビデオが届き、哲学者たちが活躍した舞台を紹介します。

分からないことでも素直に疑問の言葉を投げかけ、その答えを探そうとするソフィーと一緒に、いつの間にか読み手である自分でさえも本の世界に入ってゆきます。

もっと読みたい!

私がちょうどそう思っていたとき、タイミングいいのか悪いのか、ケーブルテレビで放送されていた『ソフィーの世界』を見てしまったのは間違いでした。

下巻に差し掛かっていたのに、映画で知った結末にがっかりして、それ以来読みさしています。


本と映画はリンクしないほうが、本好きの私にとってはありがたいな、と思いました。






ソフィーの世界 (ヨースタイン・ゴルデル)
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